「ハスラーのタイヤ交換はどうやってするの?」
タイヤがパンクした時やスタッドレスタイヤ取付時に、タイヤ交換をすることがあるかもしれません。
ここでは、ハスラーのタイヤ交換を自分で行うやり方を紹介します。
ハスラーのタイヤ交換
まず、ハスラーのタイヤ交換時に必要なもの
- ジャッキ
- レンチ
- 手袋
- 多少の力
ジャッキやレンチは、純正品が車のラゲッジのアンダーボックス内にあります。
今回は、純正品ではなく市販品のガレージジャッキを使用しましたが作業の流れは同じです。
定期的に交換する機会がある方は、ガレージジャッキの方が使いやすいと思います。
ハスラーをスタッドレスタイヤから、ノーマルタイヤへタイヤへと戻しました。
タイヤ交換の一連の流れです。
ハスラーのジャッキアップの位置は?
まずタイヤ交換するには、クルマをジャッキアップ(持ち上げる)必要があります。
ジャッキアップは、固い地盤で地面が水平な場所で行いましょう。
クルマをジャッキアップする時のジャッキアップの場所は決まっています。
ハスラーのジャッキアップポイントは、こちらの矢印の部分のあたりにあります。
ジャッキアップポイントは、下からのぞきこまないと見えないです。
下から見ると、車両から金属の部分が出ている場所です。
クルマの下をのぞくとこのような部分があります。
ここにジャッキをかけます。
ジャッキがズレないようにしっかりかけます。
タイヤ交換時は、ジャッキで持ち上げる前に、少しホイールナットを緩めておくといいです。
(フロントタイヤは、空回りして、持ち上げてから力をかけて緩めるのは難しいため。)
ホイールナットは4個あります。
ナットのサイズは19ミリです。
(19ミリのソケットや十字レンチがあるといいです)
ナットを緩める時は、反時計方向へ回して緩めます。
少し緩めてから、ジャッキでクルマを持ち上げます。
ナットを緩めてタイヤを外します。
タイヤを外すとこのようになっています。
タイヤ取り付け編
タイヤの装着は、逆の手順で、ボルトにホイールの穴をあわせて入れて取り付けます。
純正ホイールを装着。
ナットを締める時は、時計方向に回すと締まります。
締め付けは、対角線上で行います。
1~4のように対角線上で締めていきます。
いきなり本締めせず、数回にわけて順番どおりに締めてください。
ホイールナットの締め付けトルクは?
ホイールナットには、規定の締め付けトルクがあります。
緩すぎると、タイヤが外れる原因になり、締めすぎても、ボルトを破損する原因になります。
締め付けトルクが強すぎると、ホイールを車体に装着する部分のハブボルトに強い負荷がかかり、ボルトが折れてしまう危険性も。
そのため、トルクレンチなどで、規定のトルクで締めるのが良いです。
<ホイールナットの締め付けトルク>
締め付けトルク:85N・m (870kgf・cm)
トルクレンチでの締め付けがオススメです。
タイヤの空気圧は?
タイヤ交換後は、空気圧(エアー)調整を行います。
ハスラーの空気圧は、運転席側のドアをあけた所に表示されています。
このようなステッカーがあります。
空気圧は、2.5kpa (2.5キロ)
ハスラーは、普通の軽自動車と比べると、高めの空気圧の設定となっています。
空気圧が低下したタイヤは、燃費が悪くなったり、タイヤの寿命を短くしたり、破裂につながる場合もあるので注意してください。
今回は、「ハスラーのタイヤ交換方法」でした。
タイヤ交換時の参考になればと思います。
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